PBXをクラウド化する「クラウドPBX」とは?

PBXをクラウド化する4つのメリット

オフィスで使われる電話には、ビジネスフォンとPBXという2つのシステムが使われます。

ビジネスフォンは一般的な小規模~中規模オフィスで利用され、対してPBXは大企業やコールセンターなど利用規模が大きな環境で利用されます。

PBXをクラウド化することでどんなメリットがあるのか?

ここではPBXを中心に話を進めますが、PBXも現在「クラウド化」が進められています。

従来のPBXではなく、今では多くの企業でクラウド化を注目され、オフィスの電話システムも進化を続けているのです。

でも、PBXをクラウド化することでどんなメリットがあるのか?

ということで今回は、オフィスのPBXをクラウド化することで得られる4つのメリットをご紹介いたします。

▶︎目次

1.PBXをクラウド化する「クラウドPBX」とは?

まず、PBXとは何か理解しているでしょうか?

PBXをクラウド化する「クラウドPBX」とは?

Private Branch Exchanger(プライベート・ブランチ・エクスチェンジャー)の頭文字を取って「PBX」と呼ばれるように。

日本語に訳すと「構内交換機」となり、簡単にはNTTの局内に置かれている電話交換機を小さくした「小型の電話交換機」になります。

PBXは、音声をデジタル処理するデジタルPBXが主流。
通常オフィス内に設置され、内線の制御、外線の公衆回線との接続などの電話に関わる機能、さらに転送やダイヤルイン、短縮ダイヤ、留守番電話などの機能が利用できます。

「クラウドPBX」とは?

クラウドPBXの「クラウド」は、英語では「cloud」ですが、日本語では「雲」を意味しています。

クラウドに関する詳しい解説は、『GMO クラウドとは』こちらのサイトで紹介されているので、興味がある方はご覧ください。

IT業界ではクラウドは「クラウドコンピューター」を指し、DropboxやGoogle DriveなどのクラウドストレージサービスやGmailやYahooメールといったWebメールもクラウドサービスになります。

では、クラウドPBXとはどんなシステムなのかといえば。
通常オフィス内に設置するPBXをインターネット上に構築して、利用するユーザーはインターネット経由でPBXにアクセスして通話やデータ通信を行う最先端の電話システムです。

現在ではクラウドサービスが注目され、それに合わせてクラウドPBXサービスを提供する事業者が増加していることから、様々な分野の業種で活用されているのです。

2.PBXをクラウド化する4つのメリット

前項でご紹介した通り、クラウドPBXはインターネット上にPBXを構築する電話システム。

そこで、PBXをクラウド化することでどんなメリットが得られるのか疑問がありますよね。

PBXをクラウド化する4つのメリット

ここでは、PBXのクラウド化のメリットを4つご紹介いたします。

メリット➀ 導入費用が大幅に削減できる!

通常、PBXやビジネスフォンを導入する際、まず多機能電話機とPBX・主装置をリースまたは現金購入。そして、設置には専門業者による電話工事が必要となり、規模によりますが導入には何十万円~百万円単位の費用がかかってしまいます。

一方のクラウドPBXは、インターネット上にPBX(主装置)を構築しているので、PBX(主装置)が不要。さらに、機器の設置や配線などの電話工事が必要なくなります。

クラウドPBXで必要な費用といえば、クラウドPBXサービスの申し込みに必要な費用のみ。
費用は提供会社で独自に設定されているため正確な数字の算出は困難ですが、1万円~5万円程度が相場です。

また、利用する電話機は、SIPフォン(IP電話機)やソフトフォン、さらに現在お使いのビジネスフォン・PBXやスマートフォンも利用できるので、電話機の購入費も抑えられるのです。

メリット➁ どこでも内線化が実現できる!

クラウドPBXはインターネット上にPBXを構築しているので、インターネット環境が整っている場所ならどこからでも利用可能。

つまり、場所を選ばず電話システムが構築できるということです。

外出先からスマホで会社に電話するときも、全国の拠点から電話するときも全て内線通話で対応できるようになります。
内線は無料通話が基本なので、結果として通信コストの削減に繋がるのです。

さらに、どこへでも電話の転送が容易に行えるので、業務効率化の面でもメリットがあります。

メリット➂ 増設や移設が容易に行える!

社員の増員で電話機を増やしたいとき、事務所の移転や大幅なレイアウト変更など、従来のPBXはいずれのケースも業者による電話工事が必要になり、その都度費用がかかってしまいます。

片やクラウドPBXはインターネット上にPBXを構築しているので、増設や移設のときでも機器の設置や移設、配線が不要。

サービス会社に連絡すればサービス会社で設定の変更を行ってくれるので、増設や移設が容易に行えるのです。

メリット➃ 保守が不要になる!

従来のPBXでは定期メンテナンスが必要になりますが、クラウドPBXはサービス提供会社がメンテナンスを行うため、保守に関わる費用は一切かかりません。

また、バージョンアップも定期的に行われているので、常に最新の電話システムが利用できます。

3.まとめ

今回は、オフィスで導入するPBXをクラウド化するメリットについてご紹介しました。

従来のPBXの導入では、電話工事などの手間がかかり、費用も規模によってはかなりの額が必要になってしまいます。

そこで、クラウドPBXを導入することで、初期費用や通信費の削減、さらに業務効率化などのメリットが得られるのです。

特に全国に複数の拠点を構えている大企業では、拠点間通話の内線化が実現できるので、導入費や通信コストが大幅に削減できるのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。